奥土居帥心の単純・簡単思考

単純・簡単思考とは、右脳を使った思考回路です。
右脳の思考回路とは理論や理屈を抜きにした感覚的なものの考え方です。

感覚的な思考は、宇宙と同調します。 宇宙の法則は繰り返しです。
桜の花は暖かくなったら毎年咲きます。 4月咲くのではないのです。暖かくなったら咲くのです。
人間は12時になったら、昼ご飯を食べます。お腹が空いて無くても食べます。
これが左脳的思考回路です。

お昼だからという理論的思考です。
人を傷つけることをしてはいけないと教育します。しかし、戦争の時は、大勢の人を 傷つけると勲章がもらえます。
理論的思考は、常に自分を中心として損得を基準に展開されるものです。
理論・理屈の世界では、平和は訪れません。
感じる教育こそ今必要な教育です。

私は、阪神淡路大震災の数日後、気が狂ったように1週間笑い続けました。
肉体をもう一人の自分に乗っとられ、宇宙真理を知らされたのです。
宇宙真理を知るには、左脳でどんな難しい勉強しても無理です。 宇宙の法則に沿って生きることが大切です。
宇宙の法則は、単純に簡単にただくり返し生きることです。
今のあなたを受け入れることです。今のままで十分です。
そうすると、次のステージがお迎えに来ます。
自分からがむしゃらに取りに行ってはいけません。 今日しなければならないことを、喜んで精一杯することです。
桜もくり返し咲いているうちに、大きな木となりたくさんの花を咲かせます。 となりの桜から何も奪い合うことなく、それぞれが共存し繁栄していきます。
人間も同じです。奪い合うことやめた時、宇宙と同調します。

みなさまが宇宙真理に目覚めますように。
合掌

写経会 : 8月28日(土) 午前の部 10:00~ / 午後の部 13:00~
護摩祈祷 : 7月30日(金) 

奥土居帥心の今月の法話

五根とは、人間の持つ五つの感覚器官です。 眼・耳・鼻・舌・身を制御することが、人間の心を制御することにつながるのです。 本来、人間の心は、少欲であり静寂を保っているものです。しかし、外からの刺激 を受けることにより、心が乱され、平常心を保てなくなります。 お釈迦様は、弟子達に入滅にあたり、次のようにさとしています。 「無意味な議論やおしゃべりは心を乱すものである。修行者はそれを捨てるべきであ るこれを不戯論と名づける」 それゆえに必要な議論は、ストレートにぶつけ合うのが良いのです。飾った言葉 (奇語)や二枚舌(両舌)を使ってその場を穏便に納めても、気の合う仲間と集っ て、 悪口を言って、憂さ晴らしをして心を乱してしまうのです。そのような行為をお釈迦 様は戯論と名づけられたのです。 お酒の恐ろしいところは、アルコールの力により、戯論に勢いがついてしまうこと です。お酒を飲む時も、戯論に十分気をつけて、口を制御する必要があります。 次に人との関わりを多く好まないことです。人と多く関わることを、良いことと思 われがちですが人と関わると、必ず心を乱されてしまうのです しかし、わかっていても寂しさに負けて、人を関わりを求め、そして苦しみを生じ させるのです。 我々は「友達を大切にしなさい」「たくさん友達をつくりなさい」と教えられ、そ れが大きく心に刻み込まれます友達がいないこと、イコール悪になって、無理して付 合って、苦しむ人もいます。 人生で友は勇気を与えてくれる時もありますが、反面大きく傷つけられることもあ るのです。人間は人と関わりを持つことで、心を必ず乱します。人と関わる時は、用 心して接することが大切で、必要最小限にすることです。お釈迦様はそれを「遠離」 と名づけられました。 五根から心に入ってくる欲望は数え切れないぐらいたくさんあります。 その五根の欲から身を守る方法は、一つしかありません それは執着というものを 持たないことです。 もし、不執着という鎧を着たなら、五根から生じる欲の渦中にいても、心を乱され ることがないのです。 自分の身を守ろうと、あれこれ策略することは、五根の欲の渦中で不執着の鎧を少 しずつ脱いでいるようなものです。気がつくとあれこれ五根の欲を鎧のように、身に つけ、それが成功と勘違いしている人が多くいます。 五根の欲から手に入れたものなど何の役にもたちません 唯一、役に立つものは、 自分の気持を素直に表現し、それに精進努力することです。 ただ、精進努力すると執着が生じます。その時にちっぽけな自分を握っていること に気づくことです。 この世の中、握ると必ず苦しみます。お金を握るとお金に苦しみ、子どもを握ると 子どもに苦しみ、地位を握ると地位に苦しむのです。趣着心を手放せばすぐ楽になれ ます。
合掌